【絵本紹介】おはなし隊キャラバンカーが玉野市に来た!
講談社が行なっている"おはなし隊キャラバンカー"が玉野市にもやって来ました。今回"おはなし会"で読まれた絵本を紹介します。
おはなし隊キャラバンカーとは?
約550冊の絵本を乗せて、2台のキャラバンカーが全国47都道府県をまわっています。
幼稚園や保育園、小学校や図書館などを訪問し、絵本の楽しさを教えてくれます。
キャラバンカーの絵本は閲覧ができ、おはなし隊による おはなし会 では、絵本の読み聞かせが行われています。
読み聞かせ絵本
おはなし隊が読んだ本です。
たべものだーれ?
食べ物に隠れた生き物を当てる楽しい絵本です。それぞれのページには、"めくり"が付いていて、めくる前に"隠れているのはだーれ?"と子どもの想像力を鍛えます。
最後のページには隠れていた生き物が勢ぞろいしているので、"〇〇は何に隠れてた?"と問いかけ、記憶力を刺激します。
どしゃぶり
雨の日に読みたい一冊。ストーリーがしっかりしているので、対象は3歳以上のイメージです。
雨の音がとてもリアルで、独特な擬音語がたくさん使われています。また、絵もとても綺麗で、雨に濡れることが気持ち良いと感じられる…そんな絵本です。
このあいだに なにがあった?
左の写真と右の写真のあいだに起こったことを想像させるという、珍しい絵本。絵は出てきません、全て写真です。
何が起こったのか想像するだけではなく、それを言語化する力が身につきます。
なお、この本に出てくる写真には、玉野市のある場所の写真が使われています!
(それがどの写真かは、玉野市在住の方ならほとんどの方が分かると思います。是非探してみてくださいね。)
絵本を詳しく知ると、色々な楽しみ方ができますね。
コロコロぱんだ ゆらゆらパンダ
2冊がリンクしている、面白い絵本。絵本の裏表紙も2冊並べるとひとつの絵になるように作られています。
参加した感想
キャラバンカーは、移動図書館という感じです。たくさんの絵本があり、見るだけで楽しいのですが、中で子どもとのんびりするのは難しいです。
キャラバンカーには何人入れるの?
A.同時にお子さま20名くらい入れます。順番にキャラバンカーから本を持ってきて、キャラバンカーの前に敷いたシートの上で本を読みます。1回で50名前後の対応が可能です。
当日は天候不良のためか、キャラバンカーの前にシートは敷かれていませんでした。そのため、キャラバンカーの中でゆっくりできる雰囲気ではなく、さーっと気になる絵本を手に取って見る…という感じでした。
おはなし会は、キャラバンカー内ではなく、別会場でマットのスペースと椅子のスペースで行われ、まだじっと座っていられない子どもも参加して大丈夫そうでした。
赤ちゃん連れの親子もいましたし、ベビーカーのまま参加されている方もいました。
絵本は、年齢問わず楽しめるものを選ばれている印象です。単に絵本を読むだけではなく、子どもたちへの投げかけもあり、コミュニケーションを取りながら読み進めていました。
おはなし会は、30分程度でしたが、充分楽しめました。また、無料イベントなので参加しやすいと感じました。
キャラバンカーを見学→NO.入りの手作りネックレスをもらいました。
おはなし会に参加→絵本紹介の冊子とシールをもらいました。