【玉野市防災情報まとめ】家族で今すぐ!3つの防災!
後悔しないために、家族と自分を守るために、今すぐ!しておきたい3つのこと。
避難セットの準備と購入
災害により家を出て行くことを想定し、避難セットの準備をしておきましょう。
避難セットの準備
必要なものを1つ1つ揃えてリュックに詰めるのはなかなか大変ですが、ネットなら避難グッズのセットが簡単に買えます。
なお、時期によっては入荷が数ヶ月待ちになっていることもあるので、早めの購入がおすすめ。
こども用避難セット
こどもがいるご家庭は、こどもの避難に必要なものをひとつのリュックにまとめておきましょう。
また、こどものお気に入りのもの、これが無いと眠れないなど、必要なものをリスト化しておくと、いざという時に慌てなくてすみます。
なお、赤ちゃんのいるご家族は、抱っこ紐をすぐに手に取れる場所に置いておくことも大事なポイントです。
こどもの避難グッズは、置き場所も含め、家族できちんと話し合っておくことが大事ですね。
火と水の確保
自宅は無事でもライフラインが断たれる、そんな事態にも備えておきましょう。
買っておくもの
1.の避難セットに食料が入っていない場合は、最低でも3日分の食料も一緒に準備しておきましょう。
食料品の備蓄の基本的な考え方
1 備蓄食料品は、主食(炭水化物)+主菜(タンパク質)の組み合わせで、最低でも3日以上、できれば1週間分程度を確保しましょう。
2 ライフライン(電気、ガス、水道)が停止する場合を想定して、水と熱源(カセットコンロ等)は、1週間程度(1人当たり:水21リットル、ガスボンベ6本)あれば安心です。
3 高齢者、乳幼児、慢性疾患の方、介護を要する方、食物アレルギーの方は、配慮した食料品を準備しましょう。
引用:玉野市危機管理課 食料品備蓄について
▶︎カセットコンロの寿命
メーカーさん、使用頻度にもよりますが、10年以内に買い換えるのが一般的です。
(正確な情報はメーカーさんにお問い合わせください。)
本体のラベルシールのいちばん左の数字、製造年月をチェックしましょう。
▶︎カセットボンベの寿命
メーカーさんにもよりますが、7年以内に買い換えるのが良いとのこと。
(正確な情報はメーカーさんにお問い合わせください。)
底に書いてある製造年月日をチェックしましょう。
玉野市の避難場所や連絡手段の確認
家族全員が家にいる場合はまだしも、家族がバラバラの場所にいる場合はどうするのか、きちんと話し合っておく必要があります。
玉野市ハザードマップの入手
国土交通省が全国のハザードマップを掲載しているのをご存知でしょうか。
地域防災ハザードマップとは、お住まいの地域が津波によってどの程度浸水するのか、どこで土砂災害が発生するおそれがあるのか、また、避難場所はどこかといった情報をマップ上に表示したものです。
引用:玉野市危機管理課 防災ハザードマップ
連絡手段がない場合に備えて、ハザードマップを見てどの避難所を目指すのかを決めておきます。色々なケースが予想されるので、複数の避難所を家族一緒に確認しておくことが大事です。
連絡手段を決め、練習しておく
災害用伝言ダイヤル(171)、災害用伝言板(web171)など利用できるサービスがたくさんあるので、使い方を家族でシェアしておきます。
また、両方とも体験利用ができるそうなので、定期的に使っておくと安心ですね。
体験利用提供日
毎月1日,15日 00:00~24:00
正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
お互いを信じて、まずは自分の命を。
"津波てんでんこ"というコトバがあるそうです。各自がてんでばらばらになって自分の命を守る。そんな意味だそうです。
周りの安否を考えて行動するより、各々が自分の命を最優先にした行動をとれば、生存率があがる。実体験から語り継がれた教えとのこと。
防災。出来ることはひとつでも多くしておきたいです。どうかもう二度と悲しいことが起きませんように…と願わずにはいられません。
この記事がどなたかの参考になりますように。